今日のイベント

 そういうわけで南海ブックス2号店横休憩スペースに移動。昔、マンガ喫茶だった時代の名残でそういうスペースがあるのだ。
 14時50分あたりに到着したが、すでに17,8用意されていた椅子はすでに全部ふさがっていた。そこまで混雑してなかったので、椅子のすぐ後ろに並ぶわれわれ。その後も人がわんさとやってきて最終的には70人ぐらいいったと思う。(60人まではきちんと数えたが、それ以上は陰に隠れている人とかいるので数えられなかった)
 15時を少し回ってから開始。前説っぽいものがあったあとで、ジョイまっくすが控え室から現れる、と思いきやそこはもぬけの殻。廊下を回って入口(ステージの反対側、客のいる側)から登場するジョイまっくす天使ノ二挺拳銃のアンリのコスプレ仕様)。みんないきなり無闇にヒートアップ。
 で、最初に今日、飛行機で到着したら徳島は寒くてびっくりとかそういう話があった。徳島は雪の降る回数こそ少ないが冬場は風が強くて寒いのだ。
 それから天使の二挺拳銃のプレゼンに移行。全員に資料が配布されていたので、それを使っての説明。ちなみに配布された資料は、本来はショップとか業者向けに説明するためのものからネタバレを抜いただけのものらしくて相当に踏み込んでいろいろ書かれていた。
 最初に質問兼解説みたいな形で、過去のニトロ作品について説明しつつ「やったことある人」とか手を挙げさせてどのぐらいの人がやってるか確認していた。ファントムとかヴェドゴニアからやってた人(手を挙げてた人)は10人程度だったと思う。ジョイまっくす氏曰く、ニトロも「デモンベイン以降」に新規に入ってきたファンが多いと言っていて、実際デモンベインで一気に人数が倍以上に増えてたけど*1
 で、その後ニトロの各作品にはテーマがあって今回は「死」がそれにあたるとか、そのあたりのテーマ性に関連して、いろいろ。現代社会がすでにして「子供の減っている世界」なわけでその投影であるとか。
 聞いていて一番驚いたのは、「えー、火曜日に無事マスターアップを迎えまして」って言ってたことだけど。そんな納期で平気なのかと思ったが「普通は無理なのですがそこはニトロマジックで」とか凄いことを言われてしまった。あと、関係ないけど「少子化」という単語が出てきたので反射的にオーバーフローのメイザーズぬまきちという単語が勝手に連想されて困った。
 プレゼンが一通り終わった後で、今度はプレイ画面をDVD化して持ってきていたのでその再生があった。フキダシでセリフを処理するのは、確かに画面処理として面白かった。このあたりは色々な苦労(なかなか思ったとおりに動くようにならなかったとか、雑誌に画面写真を載せようにも小さくつぶれて何がなんだかわからないものになってしまうので出せなかったとか、慣れるまでは読みづらく感じたとか)もあったみたいだった。
 なお、なぜ主人公だけ二挺拳銃なのかとかモロモロの疑問はゲームをやれば解明されるらしい(ここでみんなから感嘆の声)。買う気大幅アップ。
 ニトロプラスは去年は新作がなかったが、今年は積極的に行くらしい。次に出るBLゲーム(咎狗の血)の話とか、機神咆吼デモンベインの話とか出たけど「ポスターは信じるな」「みんな分かっていると思うが次に出るのが本当の日程」などの恐るべき単語に痺れまくったので、どんな話だったかよく思い出せない(誇張)。
 説明が終わると、ちょっとした質問コーナー。番長とひそかに懸念していたような変な質問は出なかったので一安心。なお、「君のぞらじお」を聞いてる人間が予想以上に多くて30人やそこらはいたと思う。おかげで「ジョイ先生やってください」とか凄い展開になっていて生で見られて非常にお得だった。

*1:なお、説明するときに「ヴェドゴニア」と「デモンベイン」がごっちゃになっていてちょっと面白かった