今日の確率の話

 ウルザランドの確率計算について、某ラミハルさんからリンクされてたので返事です。

・でもこういうアプローチでやるときは、数が増えると無駄なドローの組み合わせがそれに伴って計算するのが面倒なぐらい増えるのだけど、(例えば5枚のときは無駄ドローの組み合わせが、(1,2)(1,3)(1,4)(2,3)(2,4)(3,4)と六つ増え、6枚だと(1,2,3)(1,2,4)・・・(3,4,5)と増えるはず)この人はそのへんどうしたのだろうか?

 自分はプログラムはほとんど書かない(書けないとまでは言わないけど、日常的にプログラム書く機会がほとんどないし、まともなプログラミング環境も導入してない)けれども、エクセルはほぼ常用しているのでそのあたりの負荷の感覚が違っているかもしれません。
 「7枚目に揃う場合」だけ抜くとこうなります。(実際には数字の大きい部分は掛け算の式が入ってるわけですが)

1946482876800 60595857565554
1793249280484746451284
1912799232484746124884
2037547008484712494884
2167603200481250494884
2303078400125150494884
2032349184484746128514
2164893696484712498514
2303078400481250498514
2447020800125150498514
2297438208484712852514
2444083200481250852514
2596838400125150852514
2590728192481285352514
2752648704125185352514
2914569216128545352514
 大部分はコピー&貼り付けor形式を選択して貼り付け、だけです。12と8を貼り付けるのは大した手間ではないので、実質「手で入れている」と言えるほどの作業は12と8の間(「ライブラリー残り枚数-8」の入っている部分)だけです。手抜き用マクロを書くことも考えましたが、その手間に見合うほどの巨大な表を作る気はないので却下されました。
 表は1枚増やすと(n-2)行1列ずつ大きくなっていく(1→3→6→10→・・・)ので、今回は45行11列までやりました。その場合(11枚目に揃う確率)の作表は5分半(実測値)でできました。次の12枚目の計算は55行12列になるから、まあ5分よりは10分に近い作業時間が見込まれるので止めました。面倒なので手作業で済ませるというレベルだと、このあたりが限界だと思います。