今日のセミファイナル(親和)

 というわけでラウンド6でIDした相手が登場。デッキを知っているので嫌がっているので話を合わせる。といってもメインにアーティファクト破壊が入ってない召集なんで普通はこっちが不利な気がする。
 相手はフライヤー増やしてある親和。要するにオーニソプターと《厳粛な空護り/Somber Hoverguard(MRD)》だけじゃなくて《電結のとげ刺し/Arcbound Stinger(DST)》も入ってる。
 1本目。いろいろあってこちらの残りライフは7、相手は残り12。とりあえず+1/+1カウンターの乗ってる《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus(DST)》以外の相手クリーチャーを全て撃破して2マナ残してエンド。相手、少しもあわてずもう一枚ちらつき蛾を出してくる。2点火力じゃ焼けないってば。頭蓋囲いが付いたので投了。
 2本目。相手が「アーティファクトが墓地に落ちると+1/+1〜」とか書いてある黒い生物を出してくる。一瞬目の前が真っ暗になるが、よく見ると荒廃者も何も出てない場だった。よって2点火力で除去。一安心。
 話は進んで相手の残りライフは6。こっちは残り15。しかし相手の場には4/4の荒廃者とちらつき蛾(タップ状態)と厳粛な空護り×2と《電結の働き手/Arcbound Worker(DST)》と、頭蓋囲い+いろいろなアーティファクト+1マナがあるので次のターンには殺されそう。こっちの場は《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》とゴブリンの戦長と探鉱者と火花鍛冶。手札は土地のみ。いろいろ考えてから、探鉱者と戦長でアタック。相手はこっちの手札を心配しすぎたのか、戦長を空護りで、探鉱者を働き手でブロック。ダメージスタック後に「名手、そちらの本体に」と宣言したところで相手が気づく。正解は荒廃者で戦長を、探鉱者を空護りでブロックすることだった。こっちの手札に何かがあったら駄目だし、場もかなりボロボロになるけど、そこにしか可能性は残ってなかった。
 3本目。先行を取った相手がすごい迷った末にキープする。こちらのオープニングハンドは、「山、探鉱者、静電気、静電気、群衆追い、名手、《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》」
 土地1枚ということを除けば申し分ない。が、相手が迷ったということは土地がないか土地ばっかりかということだし、それならこちらが後手であることを考えても対処できるはず。よって「やります」と宣言。
 相手1ターン目、「ちらつき蛾、電結の働き手、羽ばたき飛行機械、羽ばたき飛行機械」。一瞬マリガンしなかったことを後悔しそうになる。
 こちら1ターン目、ドローはゴブリンの戦長。ちがう、それじゃない。山置いて探鉱者出してエンド。
 2ターン目、相手は土地を出さずに働き手で殴ってくる。急に変な電波を受信したので探鉱者でブロック。ちらつき蛾にカウンター移そうとしたらそれで勝てる、とか思ったけどもちろんそんなことをは起きず、オーニソプターを稲妻で落として終了。相手はそのままターンエンド。いけるかも。
 こちら2ターン目のドローは山。でも群衆追い呼んでもしょうがないので、焼却者をサイクリング。引いたのは総帥の召集。
 3ターン目も相手は土地を引けず。こっちのドローは沼。最初からの予定であるかのごとく戦長出してパンチ。
 4ターン目も相手は土地を引かない。こっちのドローは山! 「これ、次のドローが沼だったら総帥の召集に届くなあ」とか思いながら群衆追いと名手出してパンチ。
 5ターン目。相手は土地を引けず。こっちのドローは沼
 後から考えると召集→探鉱者生け贄→静電気をオーニソプターへ→本体に名手×2→オールアタック、で勝ちなんだけど、何か見落としがないかチェックするのが面倒だったので、召集撃たずに単に殴るだけにした。で、相手が考えていたので、手札を公開して、「いやー、とても土地1枚で始めたように見えないよね〜」とか言ってみる。
 というわけで決勝はやまぐーと徳島対決になった。