今日の読書

 「最強ヘッジファンドLTCMの興亡*1」読了。内容は面白いが、文章がちょっと読みにくい。なんというか、くどい文体のような気がする。読点の数が多すぎて、ちょっとリズムを崩している気もするので、翻訳上の問題かもしれないが。ノンフィクションなので巻末に大量の情報ソースが注で入っていて、そういう点は好感を持てた。もっともエンタテインメントとして読む分には関係ないけど。
 とか、文句ばかり書いたが、分かりやすい文章で面白い事件を描いているのだから、それ以上を望むのは贅沢なんだろう、たぶん。