今日の読書

「兵器市場[上] 〜国際疑獄の構造〜」 アンソニー・サンプソン著、TBSブリタニカ、1977年初版
 というわけで帰宅後に読書。なぜか本棚から転がってきたので。サブタイトルとか帯は年代通りロッキード事件メタの本であるかのごとき印象を与えるが、内容はもっと包括的で幅広い。クルップとかアームストロングとか、ビッカースとマキシムとザハロフとか。もちろん兵器業界屈指の萌えキャラ、アルフレッド・ノーベル先生も登場。
 そういう意味では古さは感じなかった(ヴィッカースじゃなくてビッカースなのは古いかも)が、翻訳がすごくていろいろ死にそうになった。まあ慣れてるので平気だけど。下巻も読みたいのだが、部屋のどこにあるのか、そもそも持っているのか、は不明。