価格考察

 雑誌の価格は雑誌で決まる。ページ数と版型決まったらあとはカラーページ数とか発行部数とで価格は事実上オートマチックで決まってしまう。後は広告どれだけゲットできるか次第。RPGマガジンからゲームぎゃざに変わったときに価格が下がるから驚いたが、広告をあれだけ集めているからかと納得いった物だ。
 で、そういう目でマナバーンを見たら500円はむしろ安いというか戦略価格という気がする。広告が事実上入ってないし。今後広告取る気があるから500円にしているのか、それとも他の理由で500円に設定しているのか分からないが。
 これで高いという人は、たぶん100円でも高いとか言いそうだとか思わないでもない。要は内容との関連であって、「高い」言ってる人は本当は「主観として自分に合わない」か「客観的に見ても内容が薄い」というべきだろう。2003年のGP横浜でハリーが「ジャンプのこと高いっていうような人間が一冊1000円の同人誌を何冊も買えるって神経は理解できない」って言っていたけど、まあそういうものだろう。