4/17付け日記へのコメントへの解答

 ってゆーか、現時点でのキーワード分類に関する考え方。
 もちろん理想は1段階の分類で全ワード処理できることだと思う(わかりやすいし)。
「出来るだけ子キーワードは階層を浅くすることが望ましいとされているので、キーワードの親子関係でもって無理に分類する必要は全くない」というのは、原理・原則としては間違いなくその通り。ただ、同じ場所に大量に単語がたまるのも望ましくない、というのが現在の自分の立場。実際に「人間」のキーワード表示とかで起きる現象だけど、1語に子キーワードが百を軽く超えるもんがあると利用しにくい。表示に時間がかかるし、動かすときとかも大変だし。
 そういうわけで、職業に含まれている単語を適宜動かしていって、人間を分類するときに使おう、というのが自分の出したアイデアだった。現実に不便な以上、「無理にでも分類するべき」という立場で処理するのがいいかなと。大体、人間−職業の2段階で普通の人はあらかた補足できる、と踏んでいるし。
 それに検索機能があるからもともと特定の単語を探し出すのは不自由がないし、そもそも便宜的に分けるから、どうでもいい、と。極端な話、中島梓の親キーワードが小説家だろうが批評家だろうが(小説道場の)道場主だろうが栗本薫だろうがどうでもいい(それが重要なこととは思えない)という立場で。
 もちろん現在の「芸能人」のネストとかは人が死ぬようなレベルの深さになっているんでなんとかした方がいいのも事実だと思うけれども(「娘。」とかね。モーニング娘の新メンバーが発表されるたびにあんな深いところに持っていくのはきついと思うんですがねえ)