というわけで徳島新聞他で絶賛連載中の五木寛之作・『親鸞 完結篇』こと『キョートN◎VA The Revolution』が相変わらず面白い。
一昨日までで一方の旗頭である元カリスマ*1のクロマクの話が一段落して、今回はもう一方の旗頭である元マネキンのミストレス*2の話。
状況説明で、第一作から物語を引っ張ってきたカブトワリ組織の指導者が間もなく退場し、組織も影響力を失うことが示唆されたので、この二人の対立が軸になるのが明示された。
さらに、ミストレスの動機が語られて、交易を盛んにして日本を豊かにしたいという社会変革ビジョンが語られた。たしかにこれはRevolution。