今日の読書

 世界史とヨーロッパ (講談社現代新書)読了。歴史の話でなく、歴史学とか歴史観とか、そっち側の話。
 ヘロドトスやツキジデスの歴史がキリスト教普遍史の後で「世界史」になるまでの話。古代の歴史記述がなんで実用主義だったのかとか、啓蒙主義のヤバさとか、読み物としても面白かった。