今日のNNA

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「30 Odd Foot of Grunts(サーティー・オッド・フット・オブ・グランツ)」のライブを見た。直訳すると「ブーブーの奇妙な30の足」か。ボーカルは、俳優のラッセル・クロウ。役者になる前から音楽活動をしていたそうで、通算6枚のアルバムを出している。

会場は、周りに韓国食品の店ぐらいしかない駅前の小さなパブ。隣接した酒屋で当日券を求めると、若い店員が30枚ほどの束を取り出した。オスカー俳優なのに売れ残り。バンドが知られていないこともあるが、有名人でも気軽に街を歩ける豪州ならではの現象ではないか。

金髪を振り乱し熱唱するクロウ氏は、「昨日の客は最低だったぜ」などと言いながら、自発的に3回もアンコール。観客以上に楽しんでいると思えた。(城)

 読んだせいで、自分の中の「実写版ドラえもんを作る時のジャイアン役ランキング」でラッセル・クロウが急浮上した。現在1位のアーノルド・シュワルツェネッガーも危ういぐらい。