「滅び去ったTCGたち」

http://www.stannet.ne.jp/fb/ura/ura.html
 FB徳島の日記(月記?)が更新されていた。ショップ的には非常に微妙な題材かも。
 実際アニムンサクシスとかは信じられないぐらい遊ばれていた。が、ついには常連・割石氏をして「やればやるほど憎しみが募る」とまで言わしめたあの展開は凄かった。南無〜。
 ちなみに自分は最初からマジック専業で他に自分でデッキを組んで人と対戦したことがあるのは「サクラ大戦」と「ライトマジック」だけ(デッキを借りて回したとか買っただけならもっと多いけど。Netrunnerとかはまだ未開封の箱すら部屋に転がってるぐらい買った)だったりする。
 サクラ大戦はFBカップがあるというのでちょっとやってみたら、システムはまあ面白かったのでやってた。でも原作というかTVゲームの方は1回もクリアしたことないのにカードゲームはやってるあたり、実に自分らしい謎な展開だ。ターンエンドに手札が全回復するんでハンド・アドバンテージが意味がないけど、そのぶんライブラリー枯渇の可能性と戦うとか、相手との相互作用が強い(信頼度というファクターがあるんで)とか、そういう意味では割と考えられていたと思う。テーマ的に一定以上広がらなかったのは惜しいと思う気持ちと当然と思う気持ちと両方ある。
 ライトマジックは半額以下だったら買う攻撃の対象で山ほどカードは持っていたけど、プレイする気は全くなかった。2が出たときに原画集目当てで買ったりもしたけど。やっぱりFBカップがあることになったんでまじめにデッキを考察したりした。システムの特殊性はかなり高かったので、やってたらそれなりに面白かった。でも、1と2でまるでカードのデザインが違っていた。1は絵がダメダメ(自分はエロゲーですら絵に対する要求の低いのに、それでも「これは駄目だろ」とか思った。絵が使いまわしじゃない国産ゲームでそう思ったゲームが他にあったか、ちょっと思い出せない)だし縦のカードと横に見るカードがまざっていたりでかなりダメダメだった。2はそのあたりの欠点が是正されていたけど、やっぱりその後の展開を見ると売れなかったんでしょう。ちなみにライトマジックのFBカップは、唯一自分の優勝したことのあるFBカップだったりする。参加者2名だったけど。