「AKIYOSHIさんのプロフィールを作るのは君だ!」

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ステップ11「いよいよ声優」

Alex Rosewater

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前回の記事は、こちらでごらんになれます。

 今回の投票、「AKIYOSHIさんの幼なじみ」は、最近の中でもトップクラスの接戦でした。しかし最終的に勝ったのは、僅差で「自分のことをボクと呼ぶ女の子」でした。

自分のことをボクと呼ぶ元気な女の子 6645 55.8%
おさげの内気なアニメオタクの眼鏡っ娘 5263 44.2%
合計 11908 100%

さて、それでは声優の募集を始めることとしましょうか。前回の「プロフィールを作るのは君だ!」をご覧になっていない方のために説明しますと、手順はこんな感じです。声優の募集を1週間受け付けます。その後、私(と開発部の若干名)がその声優の中から10人をピックアップします。前回ほど多くの応募をいただけるようでしたら、選考には2〜3週間かかるでしょう。その後、みなさんからの投票で声優を選びます。

 しかし、もちろんちょっとしたルールがあります(何にだってルールはあるもんですよ)。

  1. 1人につき、応募できる声優は1人。前回の「プロフィールを作るのは君だ!」のものすごい量の応募も踏まえ、残念ながら今回は登場人物1人につき1人の声優に限定させていただきます。あなたが1人目の声優を投稿したら、それ以降は無視されます。なので、どうか思いついたのをすぐ送るのではなく、じっくりと考えてみてください。
  2. 本人の声優以外の応募禁止。声優とは、はてなダイアリーの声優の子キーワードになっている人です。我々は(少なくとも今回は)アイドルの名前やAKIYOSHIさん以外のキャストを必要としません。ここの所は混乱しないようにぜひ強調しておきましょう。AKIYOSHIさん以外のCVを送らないでください。これは後ほど決めます。
  3. 単純に。初心者が声優を決める際にやってしまう一番のミスは、自分のイメージを先行させるあまり、現実にはあり得ないような豪華声優ばかり並べてしまうことです。目安として、2クールアニメですと一流どころは2〜4人ぐらいがいいでしょう。これ以上多くなると、予算の余地がなくなってしまいます(中堅声優も使うつもりなので)。もし所属事務所が 5 を超えるようなら、それは多すぎます。養成所を出たての新人ばかり使うと、意外と演技指導が長くなることも気をつけてください。
  4. 最初に着いた投稿者の名前を発表します。複数の人が同じ声優を投稿することもおそらくあるでしょう。全員の提案を照らし合わせるわけにも行かないので、あくまで最初にこちらに着いた人の名前を発表することにします。
  5. すべてのアイデアの権利はパラダイム社に帰属します。みなさんに参加してもらえるようにするために、パラダイムは法的にこのアイデアを守る必要があります(正式な規定文章は別掲)。もしそれがご不満でしたら、残念ながら今回は投稿を見合わせていただければと思います。

 (すでに投票は終了しています)
 ここが面白いところです。ぜひともお楽しみあれ。

アレックス・ローズウォーター