今日のハリー

 久しぶりに遭遇したのでいろいろ話をする。
「ハリー四国予選に行かないの?」
「さすがにどうしろと」
「しもうーいるからなんとかならへんの?」
「店長は遊んでくれないと死ぬと彼女が言ったのでいないんですよ」
「それはしょうがないか」
「今までが今までですからな。まあゴールデンウィークだから困ったものではあるんですが」
「いや、彼女は悪くない、店長が(略)。つまり(略)」
「ああ、確かに」
「でもハリーが病気にならなかったらこの連休中に、あそこに吊してある『ラブひな』の添い寝シーツを購入してこっそり隙をついてハリーの部屋のシーツと取り替えておくという秘密計画が発動する予定だったんだけど」
「そんな計画が! そういうことは中島さんにしといてくださいよ。等身大ポスターを部屋に(略)」
「いやナカジー家でそういうことが起きてもフツーじゃん。誰もそういうことを想定しないハリーとの組み合わせが面白いのであって」
 とかそういう話をした。あとマジックの話もいろいろしたけど。
「デッキは今は何がいいかという電話があって、じゃあピットサイクル(注:微妙な時期なので関係ないデッキ名に置き換えています)がいいと言ったらそのパーツを揃えられるのかと」
「確かに」
「(略)どういうデッキがいいかといわれても、あれだけデッキ紹介しているんだから、そん中から実際に回して合ったデッキを見つけろしか言いようがないと」
「まあ、『君は一見○○な性格だけど本当は○○な人だから合うデッキは○○』とか言うってのは明らかにナニカ違う行為だよなあ」
「ハリーはマジックしないのと言われてもカードが手元にないのにどうしろという話になるわけで。こういうこといちいち言わなくちゃなんないんですかねえ」
「ハリーは人に求めなさすぎるからなあ。せめてワシの半分でも厚かましさがあったら、そんなイヤな生命体は殺すなあ」
「まあオレにはトラウマがありますから」
「? 何?」
「世間の人はオレほどトーナメントマジック好きじゃない」
「ああ、確かに」
「面倒だからサイト閉めようかと思ったけど、閉めるともっと面倒なのに気づいたんで」
「ハリー賢いな。今度何かおごってやろう」
「わーい、やったー。そういえば近藤さん、九州の方の日記で今日はモリカツで日記を書きますとかあって、いやモリカシだったかな(略)死ぬかと思いましたよ」

 とか、いろいろ話して浅野っちにはてなダイアリーを勧めたりした。